春の嵐去る

25日のNY市場は大フィーバー。円売り優勢となり、ドル円は111円台まで上昇しました。米債利回りも上昇しており、勢いは止まりません! これまで足を引っ張って来たのは、地政学リスクでした。

先が全く見えない北朝鮮の問題に、EUの運命を握るフランス大統領選挙。でも何とか最悪の事態だけは免れたとの思惑から、リスク回避の動きは落ち着きました。アメリカ企業の決算が良好だったことも追い風になり、アメリカ株価は上昇。

特にナスダックは6000ポイントと、過去最高を記録したのも好材料となったようです。 この勢いが東京時間まで続いたのならば、ドル円111半ばは固いかもしれません。だけど今は何が起こるか全く分からない状況なので、油断は禁物です。

トランプ大統領の考え

トランプ大統領の考え・動き…全く読めません。本当に何をしでかすのか分からないので、毎日が冷や冷やものです。 12日のNY時間、ドル円はついに109円を割り込んでしまいました。

米中・米露会談の生命からドルの買戻しも見られましたが、地政学リスクが未だに根強く上値は重い展開となりました。 その最中に入って来たのが、トランプ大統領の「ドルは強すぎる」という発言。また「中国は為替操作国に認定しない」と発言したとか。

お蔭でドル円は109円を割り込む展開となりました。再び110円に戻るのか、ズルズルと108円台に入っちゃうのかは今後の状況次第。でも今の状況を考えるならば、108円台突入に一票を入れますね。 難しい状況はまだまだ続きそうです。

迷い

欧州時間に入ると、市場に迷いが出てしまいました。欧州株は軟調気味。市場も円買いの動きは見られるものの、そこまで大きな動きは見受けられませんでした。ドル円は111円前半辺りを行ったり来たりの状態です。

動きが押さえつけられている要因として考えられるのが、地政学リスクでしょう。シリアの攻撃に北朝鮮情勢と、何が起こるのか全く読めない状況です。しかもシリアも北朝鮮情勢に関しても、トランプ政権が深く関わっています。

今後のアメリカ政権の行方にも、影響が出るかもしれません。またヨーロッパではフランス大統領選挙も控えており、選挙結果によっては欧州通貨にも何らかの形で動きは出るでしょう。 緊張感は続きますが、何とか上手く対応したいものです。