FOMCの議事録要旨・東京市場の反応は?

25日の日経平均株価は、1万9,813.13円・+70.15円と小幅上昇しました。前日のアメリカ市場が好調だったことを受け、日本だけでなくアジア株も堅調な動きとなりました。 


ドル円は111.7円まで上昇。一時は111.5円まで下がる場面はあったものの、堅調な動きと言えるでしょう。

ただ昨日のFOMC議事録において、アメリカ経済の成長が鈍っているという表現が見受けられたのが気になります。

でも6月利上げの確率は下がってはいないので、そこまで心配する必要はないかもしれませんが…。


さてこれからの展開です。特に大きなイベントは見受けられませんが、イギリスのGDPは見ておきたいものです。

予想としては前回と同じ数値を示しているものの、果たして…。

そのイギリスの1-3月期GDP改定値が発表されました。

前期比の予想は0.3%と前回と同じ数値でしたが、結果は0.2%と数値を落としてしまいました。

また前年同期比は予想2.1%に対して、2.0%とこちらも数値を落としています。


この結果を受けてポンド円は、145.5円から145.2円まで下落。

そのままずるずると落ち込み、144.7円まで落ちてしまいました。

またポンドドルも、1.30$から1.29$まで下がりました。その後ポンドドルもポンド円もなんとか値を戻したものの、GDP発表前の水準には至っていません。


ただポンドの不調を尻目に、ドル円は上昇。ポンドの下がりにより一時111.6円まで下がってしまいましたが、直ぐに戻されて111.8円まで上昇しました。

FOMC議事録要旨発表!

米連邦公開市場委員会議事録要旨、略してFOMC議事録要旨が発表されました!大まかにまとめると…。


「最近の経済指標の弱さは一過性のものであるという証拠が出るまで待つのは賢明」


「FRB関係者は弱含みが過ぎ去ると予想しており、もしその通りならば近々の利上げは適切と想定」


「バランスシート縮小案を近く発表することで合意」


「最近の弱いインフレは一時的と判断しているも、一部は目標達成が遅くなるのではと懸念」


また米10年債利回りが2.28%から2.25%まで下がったことを受けて、ドル売りが強くなりました。ドル円は112.0円から111.5円まで急降下。その後111.8円まで値を戻すも、少々苦しい展開ではあります。

FOMC議事録要旨の発表を受けて、ドル売りが強まっている市場。ドル円は111.7円にまで落ち込んでいます。「景気減速が一過性であるという証拠を待つのが賢明」という言葉に、反応しているようです。


しかし何よりも気になるのが、6月利上げについてです。こちらも議事録要旨で、示唆するような内容が書かれていました。個人消費の回復予想が盛り込まれており、もし本当に実現したのならば利上げはあるでしょう。


ただドル売りは強まっているものの、NYダウは上昇。議事録要旨発表後には2万9000ドル台を突破しており、落ちる気配はありません。さてNY時間のこの動きが、25日東京時間にどんな影響が出るのでしょうか。個人的には日経平均株価は上がると見ているものの、ドル円に関しては微妙な感じがします。

テロ事件発生

イギリスで、酷いとしか言いようが無い事件が起きてしまいました。アメリカでトップクラスの人気を誇る、アリアナ・グランデさん。彼女の歌声は大変美しく、アメリカ・イギリスだけでなく日本でも大変な人気を誇っています。また大の日本好きとしても知られており、今は一生懸命に日本語の勉強をしています。そんな彼女は一体何をしたと言うのでしょう?


アリアナ・グランデさんのライブで自爆テロが起きてしまい、彼女のファンを始めとする多くの方が犠牲となってしまいました。アリアナ・グランデさんご本人は無事です。でもテロのせいでリスク回避の円買いが進み、ドル円は一時110円台まで落ちてしまいました。


でもドル円が多少下がったと言うのは、大した問題ではありません。本当の問題は、全く関係の無い人達がテロに巻き込まれたことです。

そんな中、日本ではテロ等準備罪新設法案が、衆議院本会議で可決されました。早い話が共謀罪です。2人以上の人間が話し合い、何か悪さをしようと話をして合意すれば捕まるという法律です。今までは目の前に悪さを企もうとしている人がいたとしても、手も足も出なかったのが、法案が通ったことにより捕まえる事が出来る様になったという訳です。


しかし共謀罪の成立について、未だ反対意見が多いのも事実。デモも起きています。反対派の理由としては、無実の人も捕まってしまうからということ。例えば井戸端会議で「あの人は腹が立つからボコボコにしよう」と言い、周りも賛成したら、それだけで捕まるのではと言うことです。


ただ共謀罪の対象になるのは、組織的犯罪集団です。井戸端会議で悪口を言ったとしても、言っただけならば捕まる事はありません。

リスク回避の動きは止まらず

欧州時間になっても、リスク回避の動きは止まりません。東京時間は何とか111円台まで戻したドル円ですが、欧州時間になると売りに転じます。111円を割ったかと思いきや、一気に110.2円まで転落。その後何とか110円後半まで巻き返したものの、予断を許さない状態です。


ドル円だけでなくクロス円も軒並み下落。ユーロ円は124円から123円台まで落ちてしまい、一時は122円半ばまで下値を広げました。豪ドル円は83円から81.7円まで下落。原油価格が落ち込んでいるという背景はあるものの、それでも1円以上の値下がりは大きいです。


さてNY時間です。こればかりは、アメリカ政治がどうなるかを見極めるしかありません。トランプ大統領は自らの疑惑をどう対処するのか?

そして迎えたNY市場は、ドルの買戻しが優勢となりました。トランプ大統領の疑惑は益々深まるばかりで、市場は大混乱。一時ドル円は110円前半につける場面もありました。


トランプ大統領の疑惑は、いつまで続くのでしょうか。アメリカの司法省はモラー元FBI長官を特別検察官に任命。いよいよ本格的な捜査が始まる様子。でも一方では時間が解決するのではと楽観的な見方もされているようで…。流石にどうなるかは分かりませんが、こればかりは様子を見守るしかありません。


さて東京時間です。少し落ち着いてくれればいいのですが、思い切った勝負に出るというのは些か無謀な気もします。週末になるので調整の動きはあるかもしれませんが、とにかく変に慌てないようにするのが得策です。

ロシアへの情報漏洩問題

17日の日経平均株価は1万9,814.88円・前日比-104.94円と大きく下がってしまいました。理由は円買いの動きが進み、円高へと向いてしまった為。では円買いが進んだ理由とは何か?

 

ハッキリと断言は出来ませんが、情報漏洩によるものが大きいでしょう。 どんな人でも秘密の情報漏洩は許されるものではありませんが、これが一国の大統領となれば話は別です。

 

トランプ大統領はホワイトハウスを訪れていたロシアのラブロフ外相に情報を漏らしたとのニュースが入り、一気に警戒感が高まりました。しかも情報提供元がイスラエルとあっては、たまったものではありません。 お蔭でドル円は112.5円まで下がってしまいました。でも下がり方が一気にズドーンと下がった訳では無く、じりじりといった形です。どれだけ警戒されているかが、見てとれます。

煽りに要注意

北朝鮮のニュースが増えて来て、市場にも少なからず影響は出ています。ただ一時と比べると落ち着いた感はありますが、まだ安心は出来ません。 でも気を付けておきたいのは、やたらと煽るニュースです。

 

煽ることにより注目を浴びたいのかもしれませんが、今の時期にされるのは勘弁してほしいもの。こちらが知りたいのは事実であり、煽りのニュースではありません。ミサイルだって既に何発も飛んでいるし、日本が狙われているというのは今に始まったことじゃない。

 

かといって「北朝鮮はもう大丈夫」て言うつもりもなく、警戒はした方が良いかと思います。今は何が起きても不思議では無い状態。でもあまり神経尖らせ過ぎてしまうと、見えるものも見えなくなりますよ。

不安過ぎる材料

本日の日経平均株価は1万9,900.09円・前日比+57.09円と小幅に上昇しました。きっかけとなったのが円安ではあるものの、不安材料があるので安心は出来ません。

不安材料の1つとして挙げられるのが、北朝鮮の核実験。核実験の準備を進ませているという報道により、朝方に114円台につけていたドル円は113.8円にまで落ち込んでしまいました。でもその後は特に下がる気配はなく、113.9円まで何とか回復しました。下支えになっていたのは、6月利上げの可能性。

まだハッキリ「利上げはある」と断定は出来ないものの、期待感は高まっています。 さて欧州時間です。注目したいのはドラギECB総裁の発言です。果たしてどんな言葉が飛び出て来るのか、固唾を飲んで見守っていきましょう。

春の嵐去る

25日のNY市場は大フィーバー。円売り優勢となり、ドル円は111円台まで上昇しました。米債利回りも上昇しており、勢いは止まりません! これまで足を引っ張って来たのは、地政学リスクでした。

先が全く見えない北朝鮮の問題に、EUの運命を握るフランス大統領選挙。でも何とか最悪の事態だけは免れたとの思惑から、リスク回避の動きは落ち着きました。アメリカ企業の決算が良好だったことも追い風になり、アメリカ株価は上昇。

特にナスダックは6000ポイントと、過去最高を記録したのも好材料となったようです。 この勢いが東京時間まで続いたのならば、ドル円111半ばは固いかもしれません。だけど今は何が起こるか全く分からない状況なので、油断は禁物です。

トランプ大統領の考え

トランプ大統領の考え・動き…全く読めません。本当に何をしでかすのか分からないので、毎日が冷や冷やものです。 12日のNY時間、ドル円はついに109円を割り込んでしまいました。

米中・米露会談の生命からドルの買戻しも見られましたが、地政学リスクが未だに根強く上値は重い展開となりました。 その最中に入って来たのが、トランプ大統領の「ドルは強すぎる」という発言。また「中国は為替操作国に認定しない」と発言したとか。

お蔭でドル円は109円を割り込む展開となりました。再び110円に戻るのか、ズルズルと108円台に入っちゃうのかは今後の状況次第。でも今の状況を考えるならば、108円台突入に一票を入れますね。 難しい状況はまだまだ続きそうです。

迷い

欧州時間に入ると、市場に迷いが出てしまいました。欧州株は軟調気味。市場も円買いの動きは見られるものの、そこまで大きな動きは見受けられませんでした。ドル円は111円前半辺りを行ったり来たりの状態です。

動きが押さえつけられている要因として考えられるのが、地政学リスクでしょう。シリアの攻撃に北朝鮮情勢と、何が起こるのか全く読めない状況です。しかもシリアも北朝鮮情勢に関しても、トランプ政権が深く関わっています。

今後のアメリカ政権の行方にも、影響が出るかもしれません。またヨーロッパではフランス大統領選挙も控えており、選挙結果によっては欧州通貨にも何らかの形で動きは出るでしょう。 緊張感は続きますが、何とか上手く対応したいものです。